2019/10/15 10:31 午前

ビッグ・チーズ、ゲームマーケット2013春にて発売します。

  • 2013/04/24 11:59 午後
  • 投稿者:


http://www.tgiw.info/2013/04/TheBigCheeseJ.html

Table Games in the Worldでも取り上げていただいておりますが(有難うございます)、改めまして。
今週末のゲームマーケットにて、「ビッグ・チーズ」日本語版を発売いたします。
価格は税込3000円となります。厳密に言うと絶版ではありませんが、
今回もかつてのタイトルを製品化する形となっています。

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厳密に言うと絶版ではない。どういうことかと申しますと、
「ビッグ・チーズ」の原版は、アメリカのCheapass Gamesにより1998年にリリースされたもので、
現在英語版の製品版は絶版ながら、このメーカーのウェブサイトで
ルールとカードのデータを無料ダウンロードできます。

http://www.cheapass.com/freegames/bigcheese
http://www.newgamesorder.jp/games/thebigcheese

また、今回のリリースにあたり弊社のウェブサイトに日本語ルール訳が掲載されていますので、
実はこのゲーム、名目上無料で遊ぶ事も可能と言えば可能です(笑)。
ただ、その他の物品を用意する出費とお手間の側面、
それ以上にこのゲームが持つ本来の魅力を体験できるという側面を考えますと、
弊社がリリースする製品版の御購入を(自信を持って!)お勧めします。

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さて、ここの所恒例と言えば恒例の導入になるのですが、この「ビッグ・チーズ」、
原版時点ではどの程度の知名度があったのでしょうか。
あくまで推測ですが、例えば先日リリースした「酔いどれ猫のブルース」と比べると、
より知名度も低く、遊んだ事がある方は少ないのではないかと認識しています。
ただ一方、「隠れた名作」という評価も、間違いなくあると思います。

今春リリースするタイトルに「ビッグ・チーズ」を選んだ背景には、まさにこの
「隠れた名作」というこのゲームの現状と、このゲームが持つ内容のギャップにあります。
Cheapass Gamesという、愛好者には有名ながら小規模のメーカーから発表された事により
「知る人ぞ知る」といったタイトルに留まっていますが、このゲームのルールを改めて見ると、
(日本でボードゲームが徐々に普及してきた)今こそ取り上げる価値がある、
そしてスタンダードなタイトルとしてより広く遊ばれる価値がある、
そういった類のゲームであるという思いが沸きます。

ボードゲームをデザインする上での重要な点として「運と実力のバランス」というものがあります。
運の要素が大きすぎれば、考えがい、遊びがいが無くなってしまいますが、
小さすぎれば真剣さが増しすぎ、遊ぶ層が限られてしまう。
プレイヤーの皆様が納得でき、また心地よく感じられるブレンドが実現されていれば、
そのゲームには人気を博す素地があると言えます。
その意味で、ビッグチーズは、競りゲームというジャンルにしては運の要素は大きめですが、
サイコロを用いた豪快な得点システムと、意外なほど綿密な計画を求められるコマの運用の楽しみは、
現在ボードゲームを楽しまれる多くの方々に受け入れられるのではないかと、そう考えております。

前述の通り、このゲームは厳密には入手不可能なゲームではありませんし、
Cheapassからの原版が発売されていた時点から、コマやサイコロは付属していませんでした。
ただ、「一応遊べる」けど「実際には遊ばれていない」。
ある意味で「もったいない」このゲームを改めて多くの皆様にお届けする為に、
実際のゲームプレイをより多く実現していただく為に、
今回は遊ぶ為に必要な物品が全部入ったセットの形で販売する、という決断に至りました。
勿論、その最小限のデザインで愛好者の高い評価を受けたCheapass Gamesの代表作に
敬意を評する上で、今回のリメイクでは明確な差別化をすべきであると考えたのも、
仕様決定の大きな要因です。この日本語版の仕様については、
Cheapass Gamesの代表にして作者のJames Ernestさんにも喜んでいただけたようで、
嬉しく思うと共に安心しています。

今製品にあたって用意した物品の中でも、
このゲームの楽しさを一目でわかるように表現したいという理由から、
「チーズ型の缶のパッケージ」を採用したのは、特に重要な要素であると考えています。
はっきり言ってしまえば別にこの缶パッケージじゃなくても遊べるんですが(笑)、
ビッグ・チーズを遊びたい時、他の人をこのゲームに誘う時、その魅力をアピールする上で、
この外観が一役も二役も買ってくれるはずです。

事実、つい先週の3/20のことですが、業者に発注していたチーズ缶がついに到着し、
別途準備していたカード、コマ、サイコロを缶に詰め込んでみた時、
社内の人間が一様に「おお!」と言う声をあげました。
皆ボードゲームは見慣れているので、この反応はなかなか無い(笑)。
手前味噌ながら、これはなかなか良いアイテムをを作れたのではないかと、そう考えております。

ニューゲームズオーダー一同、今回は非常に地味に、しかし全力で、
今までの経験と情熱をこのビッグ・チーズに凝縮しました。
よろしければ是非、4/28に東京ビッグサイトにて行われる、
ゲームマーケット2013春のニューゲームズオーダーブース(ブース番号21)にお立ち寄りください。

http://gamemarket.jp/

そしてお気に召しましたら、御購入いただければ誠に幸いです!
毎度ながら、社運がかかっております(笑)。宜しくお願いいたします!

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