2020/07/04 08:17 午前

「なつのたからもの」10月下旬に発売します。

  • 2013/10/17 11:59 午後
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来週エッセンに発つと言うことで、現地でのスケジュール調整に、東京ドイツゲーム賞大賞作「枯山水」のサンプル作成と、一層忙しく動き出したニューゲームズオーダーですが、一方私がエッセンに行っている間に、ついに「なつのたからもの」、つまりノミのサーカス日本語版が着荷する運びとなりました。既に東京港に着いているのでまず確実かと思います。

率直に申し上げて、本当に嬉しいです。今年2013年は、私達ニューゲームズオーダーにとって、厳しい事態の連続でした。そして、今現在も暗中模索の状態です。掲げた目標に向かう上での壁の高さを知り、基本を疎かにした時の穴の深さを知り、自分達の力の足りなさを痛感した10か月でした。しかしやっと、今年の始めにした最大の失敗を、1つ取り戻しうる所に来つつあります。

ナゲッツもそうですが、この「なつのたからもの」も、ボードゲームの楽しみ、喜びを、より外に投げかけられたらと、考えたものです。長い間熟考したというよりは、一瞬の感覚ではあるのですが。

今年の春に、ゲームマーケットで売るビッグチーズの内容物を強行軍で缶に詰めている時、ノミのサーカスの刷り直したカードがやっと届いて、緊張しながら検品した結果、これがまたも不良品であることが判明した、あの瞬間。ここで挫けるわけに行かない、何としても巻き返したいと、そこから一時間足らずで、全力で考えだしたものです。

元のノミのサーカスの方が良いという方はいらっしゃると思います。ただそういう方にこそ、思ったよりは「なつのたからもの」でもいいかも、と感じていただけるような物が作れたら。見た目のきれいさ、気分の良さと、ゲーム上の視認性、利便性を兼ね備えた物を作りたく、アートワークをお願いしたママダユースケさんにも、たくさん無理を申し上げ、あまりにも細かい注文を申し上げ、何度も描き直していただきました。「終業式が終わって、明日から夏休み、栽培した向日葵の鉢を持って家に帰る子供たちが・・・」と思いついたままに口にした私のイメージを、イメージしたより遥かに素晴らしく表現していただいたママダさんには、感謝してもしきれません。黄色の向日葵の絵は、実のところ2枚ご提出いただき、本当に甲乙付けがたかったのですが、最終的に自分がお願いした構図のものを採用させていただいたりもしました。

強がらずに申せば、苦しい中での制作でした。しかし、ママダさんと「どんなものを作りましょうか?」と、あれこれと話し合った時間は、心から幸せなゲーム作りの時間でした。この時間は、ゲームが大好きな皆さんや、これから初めてゲームを遊ぶ皆さんの楽しみに繋がっていると、信じられた時間でした。

順調に発売できれば、その時は自分はドイツにいて立ち会えないですが、よろしければ遊んでみていただければ幸いです。販売店の皆様、お引き立ていただければ幸いです。あと立川に残るNGO各人、段ボール重いと思うけど入荷と出荷の作業よろしく(笑)!


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